こんにちはけいたです(@keita199504)です。
今回は、以前の自分のように
- 常に何かの目標のために行動している
- 将来が不安だから、いろいろ今行動している
っていう方に向けて記事です。
そのような方に向けて、「将来」が一年後に終わると考えるメリットについて、三つほどメリットをまとめました。
決してネガティブな話ではないので、安心して読んでいってください!
目次
メリット1.「今やりたいこと」に集中できるかも
理由は、「未来」ではなくて、「今」に注目がいくからです。
成長意欲ある方によくありがちなんですが、
- 将来のキャリアのために頑張る
- 将来〜をするために今我慢する
って修行僧のように自己研鑽しまくっている人がいます。
例えば、
- 将来のキャリアのための資格勉強
- 死ぬほど切り詰めた貯金
- 将来のために英語学習

ってかんじですかね。
「未来への投資」ばかりに注目していると、「今楽しいこと」に目がいかなくなる
未来への自己投資自体はめっちゃ良いことです。
全くやらないのもそれはそれで問題です。
ですが、これっていきすぎると「今」にまったく目がいかなくなります。
やってること自体が楽しいならいいんですが、
辛いことを我慢してやっているのなら、「将来の自分の幸せ」に全てをかけているので、 「今自分が楽しいこと」に全く注目が行きません。
この本にも、「自己投資ばかりを続けていて、ガンになったエリート会社員」の話が出てきます。
「一年後の将来」が無い可能性を考えてみると、その視点を強制的に「今」に持っていかざらなくなります。
「そもそも「将来」がないとしたら、今やっていることはやりたいことなのか?」っていう質問を否応なしに考えさせられます。

「いや、それでもこれをやるんだ」って考えられることをやれるとベストですね!
メリット2.自分の本当にやりたいことを知るきっかけになるかも

上の話とも重複しますが、
「今やっていることは「将来」がないとしたら、やりたいことなのか」という質問を考えると、自分の本当にやりたいことを知るきっかけになります。
今の社会を生きていると、「やりたいこと」が他人のものと置き換わっている可能性が高いです。
その理由は、「やりたいこと」が何なのか、あんまり答えられれない人が多いためです。
その悩みのニーズに答えるように、
- これをやればこんな良い生活待ってますよ!
- この副業やれば幸せになります
- これやれば、エリートコースにのっかれます。
っていう理想を見せ、
「あ、自分はこういう生活がしたいのかもしれない」って思わされてしまうことがあります。
そして、その生活に向かって必死に努力をしている人もいます。
前の僕もそうでした。
今やっていることは、一年後死ぬとしてもやっていますか?
ですが、実際のところ、やりたいことって千差万別です。
画一的にまとめられることではなく、世界の人口の数だけ「したい生活」があります。
それを見つけ出す質問が以下の質問です。
「あなたの寿命はあと一年です。」って宣言されたとしたら、どんなことをしたいと思いますか?
もしも、今やっていることのほとんどがそれと違ったら、もしかしたらやりたいことは違うところにあるのかもしれません。
メリット3. 無駄なことしなくなる
「一年後に人生が終わるかもしれない」
って考えると、1日1日を大切に生きれるようになります。
「1日1日大切に生きよう」ってよく言われていますよね。
でもそれだけだとあんまり正直響きません。
多分響かない理由って、「まあ多分1年後も2年後も人生はあるだろう」っていう考えがあるからです。
無限にあるものは大事にしなくなる
人間は無限にあると思っているものは、大切にしなくなります。
例えば、日本に生まれれば水ってほぼ無限に手に入るので、
「水がなくなるかもしれない」とめっちゃ大切に少しずつ使っているって人多分いませんよね。
これが、有限ってわかっていると、大切にするようになります。
例えば、「あなたの使える水はあと何リットルです」って言われると、大事にしますよね。

これがあなたの時間=人生にも起こりえます。
実際、あなたの時間は有限です。
「来年くらいは健康に生きているだろう」って無意識で思ってしまっているかもしれませんが、そういう保証はどこにもありません。
実際に、365日しか時間は残されていないってことは十分にありえます。
そういう大切な時間を
- ネットサーフィンして無駄に不安になって過ごすこと
- 他人のSNSを見て嫉妬すること
- 他人の称賛のために活動する
みたいなことに使っていたら、言葉に表せないくらいもったいないです。
「一年後に人生が終わると今やっていることはやるのかどうか」って視点を持ちながら、日々生活してみると、
あなたにとって本当に大事な活動に時間を割けるようになるかもしれません。
オススメの本
上記の話に興味のある方は、以下の本がおすすめです。

今自分が生きていることがすごくありがたく感じられます!
2冊目の本はKindle Unlimitedで30日間無料で読めますのでぜひ!
まとめ
今回は、「一年後に死ぬかもしれない」と考えるメリットについてお話ししました。
メリットをまとめると、
- 「今やりたいこと」に集中できる
- 自分の本当にやりたいことを知るきっかけになる
- 無駄なことしなくなる
です。
何かの役に立ったら幸いです!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
一つ目のメリットは、「一年後」の未来のために、過度に自分を犠牲にしなくなります。