って方に向けた記事になります。
自身もHSS型HSPであり、心理学の修士号をもつ私が、自信を持っておすすめできる一冊を紹介します。
この本を読めば、
- HSS型HSPの働き方がわかるようになります。
- 専門性を身につけるコツがわかるようになります
それでは紹介していきます!
目次
おすすめ理由1.自分の生き方を肯定できるようになる
HSS型HSPって感じているあなたは、「なんで目標がみつからないんだ。。」、「なんで軸が見つからないんだ」って悩むこと多くないですか?

将来の目標とか知らない。。
多分これって、HSS型HSP的な考え方(興味がぶれる、目標がぶれる)が、あんまり良しとされてないことが原因な気がします。
目標がぶれないことが良しとされる

「一つの夢に打ち込む」、「一つの目標を突き詰める」ってことがめっちゃ好かれてますよね。
子供のころから、「将来は何になりたいの?」、「将来の夢は何?」って聞かれまくって、
大人になれば、「キャリア目標は?」とか聞かれ、その夢を叶えた人はすごいわっしょいされます。
これって逆を返せば、
「興味がブレる、一つのことに打ち込めない」っていう特徴を持つ、HSS型HSPの方にはすごい生きづらい社会です。
この本で言われたことを引用すると、
私たちは世間から見れば、「一つのことを打ち込めない」という欠陥を抱えた怠け者なのだ。
その通りすぎて100回くらい良いね押したいですね。。笑
こんな状況だったら、自己肯定感を保って生きていける方が至難の技です。
ぶっちゃけ自分は生きづらさもバッチリ感じています。
たくさん目標持ってもオッケー
ですが、この本は、そんな社会で認められづらいHSS型HSPを全力で全肯定してくれます。
たくさんのことに興味を持つ人のことを、Multi-potentialite(マルチポテンシャライト)として提唱しています。
マルチポテンシャライトが持つ強みがいくつか書かれているのですが、
その中の一つを紹介すると、「学習能力が早い」、「物事を統合する力に長けている」といった強みを例と共に紹介しています。

「一つの目標を持つだけが生きる道じゃないんだ」と納得することができますよ。
オススメ理由2:専門性をつける方法を学べる
残念ながら、 自分のようなHSS型HSPのように興味がぶれる人は、これからの社会でよけいに形見が狭くなると予想できます。
理由が、日本の仕事社会の実力主義への移行です。

今後は「一つの専門性」を求められる
以前の日本社会や日本の組織は「興味がぶれる」ってことを、「まあそういうもんだよね」って感じで割とよしとしてくれていました。
そのため、「総合職」って形でいろんな部署の仕事を転々とする方法も主流でした。「仕事に就く」っていうより、「会社に入る」って感じですかね。
ですが、今やほぼ完全に実力主義になってしまい、「一つの専門性」が重視されるようになりました。
他の人も、「あなたの仕事は何?」、「あなたの専門性はなんなの?」みたいな感じで聞くようになり、「興味がぶれていろんなことをやっている」なんてもってのほかです。
こんな社会では、興味のぶれやすいHSS型HSPの人は余計生きづらくなってしまいました。
その中で重要になるのは、「興味がぶれやすい」なかでどうやって「専門性」を獲得していくことです
この本では、興味がぶれやすい人がどうやって専門性を獲得していくかについても書かれています。
ヒントを出すと、「物事を統合する力」です。
これを武器にすれば、「専門性」が求められる社会でもうまく生きていくことができます。

続きは読んでみてからのお楽しみです!
まとめ
今回は、エミリーワプニック著 『マルチポテンシャライト』がHSS型HSPの方におすすめである理由を書きました。
その理由は以下の通りです↓
- 自己肯定感が高まる
- 実力主義社会で生き抜く方法を学べる
ぜひ読んでみてくださいね!
HSS型HSPって自分に当てはまる気がするんだけど、どうしたらいいか分かんない。。なんかいい本ないかな??